出産について調べ始め得て印象的だったこと

妻から姙娠を告げられて慌てて出産について調べた中で、私がとくに印象的だったこと3点を紹介します。
私と同じように、これから出産について勉強しようという方の参考になれば幸いです。

病院選びは早めに動かないといけない

一番驚いたのは、姙娠と診断されてから病院を決めるまでの期間が思った以上に短いことです。

特に、都内の有名病院、例えば御三家といわれる愛育病院、山王病院、聖路加病院などは早く埋まってしまうので。姙娠10週目くらいまでには予約をしておきたいところ。そうなると、病院探しは実質4週間程度しかできないことになります。

残念ながら私の知る限り、便利な病院比較サイトなどはないので病医のHPやそこで出産した方のブログなどを見て調べることになりますが、これが時間がかかる💦 ここは、夫婦で協力し手分けして情報を集めましょう。

病院を選ぶ基準は様々あり、例えば家からの距離(通院のしやすさ)、出産費用、無痛(和痛)分娩に対応してくれるか、産後に母子別室かどうか、など、でしょうか。希望する条件が多いほど、全てを満たす病医を見つけることは難しくなります。そんなときは夫婦で話しあって優先順位を決めましょう。(ちなみに我が家は計画無痛分娩があること、家からの距離が近いこと、ホスピタリティを重視して決めました。)

赤ちゃんが無事に生まれてくるとは限らない

残念ながら妊娠したからといって必ずしも無事に赤ちゃんが生まれてくるわけではありません。特に妊娠初期は流産のリスクが高く、ママが高齢になるほど流産率は上がっていきます。正直、自分が想像していたより高い確率で、不安を感じました。

多くの場合妊娠初期の流産は遺伝子の異常が原因のようで、ママの努力でどうにかできるものではないそうです。パパができることは限られていますが、ママが不安にならないような気遣いをしてあげると良いでしょう。(ちなみに私は、ママが不安そうにしているときには「心配だよね。でも、大丈夫だよ!」とよく言っていました。根拠はないですが😅。それでもママが笑顔になってくれていたので効果はあったのかな?)

また、赤ちゃんができた喜びを周囲に共有したくなりますが、安定期に入るまではむやみに姙娠の報告をしないほうが良いでしょう。とくに自分の両親や義両親に告げるタイミングはママとしっかり相談しましょう。

出産までにもそれなりの費用がかかる

最後に、出産までの費用です。出産までに、ママは何度も(14回程度)病院に通うことになります。そしてそのたびに診察料(一回数千円から1万円程度)や交通費がかかります。

また、出生前診断をすると3万円〜20万円の費用がかかりますし、出産するときには入院・分娩費用として50万円程度必要になります。

さらにさらに、赤ちゃんの洋服や紙おむつ、ベッドや布団なども出産前に準備しておかなくてはなりません。

幸いなことにこれらの金額のすべてが自己負担になるわけではありませんし、一度に必要になるわけではありません。

まずは、いつ、どのくらいのお金が必要になるか調べ、次に自治体のHPからどんな助成金が利用できるか調べてみるのがいいでしょう。通院や分娩についてはかなり多くの助成金がでるので思ったほど費用はかからないと思います。

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